【第一章】kindle本「ごきげんよう☆宇宙人さん」完成原稿【期間限定公開】
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kindle本の目次（全７章）
- はじめに
- 第１章 断食合宿で異次元を体験してしまう
- ［コラム］ご縁が連鎖爆発！売上２倍以上！龍体文字の体験談
- 第２章 怪しいＣＤ？ 異次元を旅するヘミシンク
- ［コラム］観た人が覚醒する映画『美しき緑の星』
- 第３章 気功で本物の「気」を体験してしまう
- ［コラム］瀬織津姫のシンクロニシティ
- 第４章 潜在意識の「ブロック解除」認定者になってしまう
- ［コラム］嫁姑問題が解消！ブロック解除の体験談（ローズさん）
- 第５章 目に見えない世界のセッション体験
- ［コラム］宇宙人さんが集まる３６９カフェ（広島市中区）
- 第６章 スピリチュアル的「７つの習慣」
- ［コラム］８つ目の習慣：満月の夜の開運法
- 第７章 スピリチュアルで得た３つの信念
- ［コラム］宇宙人さんにおすすめの小説『宇宙人アミ』
- あとがき
- ［付録］アファメーション
はじめに
この本は「何の能力もない、ただの40代のおっさんが、本気でスピリチュアルに足を踏み入れた結果、どう変わっていったのか？」ということを、知りたい方のために書いた本です。
たとえば、
・「現代の仙人」と呼ばれる方が主催される断食合宿に参加したら、不思議な体験をしてしまった
・「異次元を旅するＣＤ」を聴く合宿に参加したら、意味不明なことを体験してしまった
・本当に「気」を体験できるのか気功教室に参加したら、本当に振り回された
・「潜在意識のブロックを取り除く」講座を受講していったら、宇宙人であることが判明した
・突然、成り行きで「ヒーリングの伝授」を受けて、ヒーラーになってしまった
・突然、成り行きで「第三の目」を開いてしまった
などなど、目に見えない世界の体験を、わずか１年の間で次々としてきました。
ということで、はじめまして。
僕の名前は、「じいこす☆」といいます。
40代のおっさんのくせに、名前に「☆」をつけています。
「おっさんイタイな」「キモイな」
と思われても、無理はありません。
確かに、自分のことを「宇宙人さん」とか言っているので、かなりイタイおっさんだと思います。
そういえば、昔はサラリーマンをしていたのですが、当時の僕は、格闘技を見るのが好きでした。
その格闘家の中には、須藤元気さんという方がいました。
入場シーンが派手な演出で、僕はけっこう好きでした。
そんな須藤さんは、ある時から格闘家を引退し、スドウゲンキと名前を変更して「バシャール」という、よくわからない存在とチャネリングする本を出しました。
「あー、須藤元気、そっち行っちゃったか―」
と、当時の僕は半笑いで、会社の同僚と話していました。
そんな僕が、今はＹｏｕ Ｔｕｂｅで「宇宙人さん応援チャンネル」というチャンネルを運営しています。
たぶん、当時の知り合いが今の僕を見たら「あー、そっち行っちゃったかー」と思うことでしょう。
僕は、今でこそ、目に見えないスピリチュアルの世界に対して、真剣に向き合っています。
しかし、そのわずか１年前は、
「スピリチュアルって、別に本人がやるのは自由だけど、ぶっちゃけ、なんかキモい人が多いなー。なんかイケてないし」
と思っていたのです。
そんな僕が、スピリチュアルの世界に踏み込んだのは、２０２１年８月のことでした。
僕は、幽霊もＵＦＯも見たことがないですし、超能力も幽体離脱の経験もありません。
それどころか、神社へお参りする意味が理解できず、ご先祖さまのお墓参りにも行ったことがありませんでした。
信心や信仰などとは、基本的に無関係な人生を過ごしてきました。
そんな僕が、今では毎朝「私は大いなる存在の一部である」などと、唱えるようになっています。
このように、本当に１８０度と言えるほど、考え方も人生も、大きく変わっていきました。
そこで、この本では、どのような経緯でスピリチュアルの世界に入っていき、どのように変わっていったのかを、正直に記してみました。
中には、信じられないような話が出てくるかもしれません。
でも、ここに書いていることは、すべて実際に起こった実話です。
本の構成としては、第一章から第五章までが、僕のスピリチュアル的な体験談です。
残りの第六章と第七章では、それらの体験によって生まれた僕の習慣と、新たに得た信念について、紹介させて頂きました。
また、各章の間には、宇宙人さんに興味がありそうな、コラムを用意しました。
それでは、普通の40代のおっさんが、スピリチュアルの世界に真正面から入っていった様子を、ご覧くださいませ。
「目に見えない世界があるとして、そこにアプローチすることで、実際に現実世界が変わるなら、それは取り組んでみる価値がある」
僕がそう感じたように、あなたにも少しでもそう感じて頂けたら、嬉しく思います。
じいこす☆
第１章 断食合宿で異次元を体験してしまう
これが、すべての始まり。
この断食合宿で、僕は「上の次元」を体験してしまった。
その時の話を、ご紹介していきます。
◆どうして断食合宿に参加する気になったのか？
僕は、２０２１年の８月に、６泊７日の断食合宿に参加しました。
まずは、どうして僕が「断食合宿」という、いかにも辛そうなイベントに参加することを決意してしまったのか？ ということについて、その経緯をお話してみたいと思います。
結論から言いますと、参加した目的は健康でした。
ところが、想定外の事態と言いますか、結果的には必然と言いますか、僕は森美智代（もり・みちよ）先生が主催されている「あわあわ断食合宿」がきっかけで、スピリチュアルに真正面から向き合うことになってしまったのです。
僕としては、完全に想定外の出来事でした。
それほどのインパクトがある体験を、してしまいました。
それにしても、「断食合宿」と聞いて、あなたはどう思われるでしょうか？
「よっぽどの病を抱えている方か、健康マニアでもない限り、参加しないイベント」と、思うのではないでしょうか。
実は、それはその通りでして、僕は以前から健康や食事に関しては、けっこうな関心を寄せていました。
そのきっかけとなったのは、忘れもしない30代の時の「合成シャンプーでハゲそうになった事件」が発端でした。ですが、今回はその話はおいておきます（ちなみに「純石けん」を使うことで、回避できました）。
ともかく、その事件以来、僕は「常識」に対して、疑う気持ちを持つようになっていました。
特にそれは、食事に対して顕著でした。
「世間的には疑問視されている食事法を、本当かどうか、自分の身体を使って人体実験してみよう！」
と、ノリと勢いで「実験」していきました。
まず、それまで大好きだった「肉を食べること」を止めてみました。
すると、本当に調子がいいので（加齢臭が無くなりました）、次に魚を食べることを止めてみました。
さらにそこから、玄米菜食の完全ヴィーガン食（卵抜き）、グルテンフリー（小麦粉抜き）、カゼインフリー（乳製品抜き）、シュガーフリー、16時間断食、と実験をエスカレートさせていきました。
そんなときに、高城剛さん（ハイパー・メディア・クリエイター）が発行されているメルマガで、森美智代先生のインタビューが掲載されているのを目にしたのです。
実は、森美智代先生のことは、以前から、少しだけ知っていました。
森先生は「不食の人」で、「１日青汁１杯で25年生きている鍼灸師」で有名な方です。
その森先生へのインタビューで、断食合宿を主催されていることが紹介されていました。
なんでも、森先生の断食合宿に参加した方は、全員、宿便（しゅくべん）が出るそうなのです。
僕は、まだ宿便というものを出した経験がなかったので、
「それは面白そうだな！」
「宿便を、出してみたいな！」
と参加への興味を持ちました。
それに、他にも様々な健康のことが学べそうでしたし、なによりぶっ飛んだのが「龍体文字」のお話でした。
「龍体文字」──なんでも、日本には数千年前に使われていた古代の文字がいくつもあって、その文字には不思議なパワーが宿っているのだそうです。
その中でも、一番強いパワーがあるのが龍体文字で、文字を書くことで、色々な願いが叶うのだそうです。
そして森先生は、龍体文字の１文字１文字の意味を「自動書記」で出された、とのことでした。
「なんじゃ、その話はー!?」
と、僕はこの話を聞いて、ぶっ飛びました。
それまで、スピリチュアルなことにはあまり興味がなかったのですが、なぜか龍体文字の話には、とても興味を持ちました。
僕は速攻で、龍体文字の本を注文しました。
そして、森先生の断食合宿の開催を、虎視眈々と伺っていたのです。
以上が、森先生の断食合宿に参加するまでの、大まかな経緯です。
◆「現代の仙人」森美智代先生を拝見する
２０２１年６月、僕は参加を狙っていた森美智代先生の断食合宿に、申し込みました。
森先生の断食合宿は人気があるので、すぐに予約が埋まってキャンセル待ちになります。
ですので、無事に参加の申し込みができて、ほっと一安心しました。
ちなみに、断食合宿に参加する前には、大阪の八尾にある森先生が運営されている森鍼灸院にて、合宿への参加が可能かどうかをチェックする、事前診察を受ける必要がありました。
その診察を受けるついでに、京都で毎月開催されている森先生の「龍体文字ワークショップ」にも参加してみました。
この会場で、僕ははじめて森先生と出会いました。
その時の第一印象ですが、結論から言うと
「こ、この方は、人間ではない！」
というものでした。
それまで、僕はスピリチュアルとは無縁でしたから、「現代の仙人」と呼ばれているような人物を拝見することは、人生で初めての出来事でした。
なんというか、森先生は、今までに見てきた人間とは、存在感が全く違っていたのです。
「無駄なものが一切なくなると、人間は、こんなに神々しくなるのか！」
と驚嘆しました。と同時に、
「純粋無垢な、少女みたいな方だな」
とも思いました。
そして翌日は、森鍼灸院に行って、森先生の診察を受けました。
そこでも、驚いたことがありました。
森先生は、僕の身体を指先で触るだけで
「食道が少し荒れいてる、肝臓が少し弱っている」
と、内部の状態を言い当てたのです。
どうも森先生は、指先で「気」を見られているようで、患者の身体の内部の状態が、文字通り「手に取る」ように分かるみたいでした。
「世の中には、ほんとに神さまみたいな人がいるんだなぁ。目に見えない事象ってあるんだなぁ」
と、僕は驚きました。
そして、「参加可能」となった「あわあわ断食合宿」において、僕は、さらなる不思議な事象を、いくつも体験していったのです。
◆11日間の断食合宿の内容をざっくり紹介
今回の本では、健康分野について、詳しく紹介したいわけではないのですが、やはり
「断食合宿の内容って、どんな感じなの？」
ということが気になると思います。
そこで、断食合宿の内容について、簡単にご紹介したいと思います。
森先生の断食合宿は、全体で11日間です。
「え！ 11日も、何も食べないの!?」
とビックリされそうですが、そんなことはありません。
断食合宿は、以下のようなスケジュールになっています。
１日目 準備食（自宅）
２日目 準備食（自宅）
３日目 準備食（自宅）
４日目 準備食（自宅）
５日目 すまし汁断食（合宿）
６日目 すまし汁断食（合宿）
７日目 すまし汁断食（合宿）
８日目 回復食（合宿）
９日目 回復食（合宿）
10日目 回復食（合宿）
11日目 回復食（合宿）
準備食、断食、回復食、この３つのパートに分かれていて、全部を含めて「断食」ということでした。
森先生の断食合宿では、最初の４日間の準備食は、自宅で行います。
そして、残りの７日間が合宿となっていて、森先生と他の参加者と一緒に行う形です。
準備食と回復食は同じメニューで、玄米のお粥と、豆腐です。
また「すまし汁」というのは、昆布とシイタケで取ったダシ汁に、醤油で味付けをしたものです。黒糖も、一緒に頂きます。
すまし汁は１日２回頂くのですが、量が５４０ミリリットルもあるので、これだけで、もうお腹いっぱいになりました。
ですので「お腹が空いて辛い」みたいな思いは、全くありませんでした。他の参加者も、口を揃えて同じ意見でした。
ちなみに、辛かったのは、僕の場合は３日目から４日目あたりでした。ちょっと体が重くて、頭も少し重かったです。
あとで森先生にお伺いしましたが、「好転反応」といって、悪いものが出ている状態だったみたいです。
それで、このすまし汁ですが、飲んだらすごいのです。
お腹が、ぐるぐるぐるぐる動き出して、宿便がどばーっと出ました。
腸が動く時の、その音が本当に「ぎゅるぎゅるー」と聞こえるのです。あんな体験は、初めてでした。
この断食メニューは、一見単純そうに見えますが、本当に考え抜かれている、素晴らしい内容だと思います。
◆世界的な大企業の役員Ｙさんが話した成功法則
続いて、断食合宿で行った内容について紹介します。
内容が盛り沢山で、一つ一つを詳しく紹介していると、煩雑になります。
そこで、ざっくりとご紹介します。
最初に、森先生と参加者全員で伊勢神宮に正式参拝を行ったあと、神楽殿の中で神楽を拝見しました。
その後、合宿道場に入りました。そこで７日間、朝から夕方まで、森先生にご指導を頂きながら、いろいろなイベントを体験しました。
例えば、成功法則の話をお伺いしたり、龍体文字を書いたり、40分合掌行などをやりました。
他にも、西式健康法の運動法の実践をやったり、浄化グッズ（麻を使ったアイテムなど）を作ったり、他にもいろんな知恵を教えてくださりしました。
知恵というのは、例えば「シミを取る方法」などです。本当に、シミが取れるのです。試してみたら、本当に取れました。
そういう「おばあちゃんの知恵」的な、健康にまつわる様々なことも教えてくださいました。
６泊７日のスケジュールでしたが、内容が充実していて、暇な時間は全然なく、みんなで仲良く、楽しく過ごせました。
話を戻しますが、伊勢神宮の参拝後、「成功法則」についてのお話が、ゲストのＹさんからありました。
Ｙさんは、カー用品を扱っている世界的な大企業（ここでは一応、名前を伏せておきます）の元役員の方です。
講義の中で、いろいろなお話をしてくださいましたが、中でもインパクトがあったのは「引き寄せの力」のお話でした。
Ｙさんが役員を勤めていた会社は、今では誰でも知っている大企業なのですが、最初は小さな雑居ビルの中にあったそうです。
その社長が成功法則を学んでいたようで、毎朝の朝礼で、高層ビルの写真を見ながら、アファメーションをしていたそうです。
元役員のＹさんは「へんてこな会社だなぁ」と思いながら、その朝礼に参加していたそうです。
ですが、みるみるうちに会社が大きくなっていき、現在では当時の朝礼時に見ていた写真の通りの、いやそれ以上の、世界的な大企業になっています（当時、朝礼時に見ていたアメリカの高層ビルの写真を、見せてくださいました）。
そういう話を、「本の知識」ではなく、目の前にいる「当時者の方」から聞くことができました。
この講義は、断食合宿の初日に行われたのですが、すでにこの時点で
「ちょっと、これまで見ていた世界と、認識が変わったかもしれないな」
という感覚を、僕は持っていました。
◆宇宙語を話すＭさんのセッション
そうやって、７日間の断食合宿が始まりました。
その中で、意識の周波数が上がるような不思議なことを、いくつも体験しました。
中でも、特にインパクトが大きかったのが、宇宙語を話すＭさんのセッションでした。
ただ、その体験をお話しする前に、一つお伝えしておきたいことがあります。
それは、「文章や口頭で、真の体験を伝えることは不可能」ということです。
例えば、リンゴを食べたことがない人に「リンゴって甘いんだよ、酸っぱいんだよ、美味しいんだよ」といくら言葉を重ねても、その感覚を真に伝えることはできない、ということです。
そういう訳で、僕が体験したことを、真にお伝えすることは無理だと思っていますので、
「本当なんですよ、信じてください！」
みたいなことを、僕はあまり思っていません。
逆に、もし僕が話を聞く立場にいたら、それこそ
「夢でも見ていたんじゃない？」
みたいな感じで、受け流すと思います。
ですので、これからお話することは、全て事実なのですが
「ふーん、そうなんだ」
くらいで読み流して頂いても、いいと思っています。
ということで、Ｍさんのセッションについてです。
ここでお名前を出していいのか不明なので、ここでは「Ｍさん」と伏せておきます。Ｍさんは、森先生のお知り合いで、今回の断食合宿のゲストとして来て下さいました。
詳細は省略しますが、簡単に言うと「上の声を聞く」というセッションでした。
「上」というのは、「宇宙」でも「神」でも「大いなる存在」でも、呼び方は、なんでもいいと思います。とにかく「上」です。
Ｍさんは、周囲に存在している周波数を、特殊な楽器を使ったり、ご自身の声を使ったり、絵を描くなどの手法で表現なさっているアーティストです。
そのセッションにおいて、僕は初めて「上の声」、僕に対するメッセージを頂く、という体験をしました。
ところで、あなたは「宇宙語」って、聞いたことがありますか？
僕は、この時に初めて聞いたのですが、凄いインパクトがありました。
明らかに、Ｍさんとは「別の存在」が宇宙語をしゃべっていました。
「あ、こんなこと、本当にあるんだ…」
と、僕は今まで見たことがない光景を、直撃しました。
僕は正直、今までは「こういうもの」に対して、疑う気持ちがありました。
しかし、現実に目の当たりにしてしまっては、もう認める以外にありません。
ちなみに、その半年後に、なんとＭさんと偶然バッタリお会いする機会がありました。
Ｍさんは
「上から、何かあるようです」
と言われ、その場で急遽セッションが始まりました。
すると上からのメッセージで
「ここで私たちが会うことは、ずっと前から決まっていました。あなた方に、伝える音があります」
という内容を教えてくださいました。
本当にありえないようなタイミングでしたが、その後、このようなシンクロニシティが、頻繁に起こるようになっています。
ですので、今では
「すべて、上によって完璧にセットされているんだな」
という確信を、僕は持つようになっています。
ともかく、「目に見えない存在が、実際にいる」というリアリティを、その時に初めて僕は感じました。
◆精霊さんが見えてしまった
続いて、「精霊さんが見えてしまった」という話です。
僕は、幽霊とかオーラとか、目に見えないものは、全然見えない人です。
でも、断食合宿の最中に「見えちゃった」経験をしました。
これは、人生初の体験でした（実は、これを書いている時点で、あと２回、見えたことがあります）。
その時のことを、簡単にご紹介します。
断食合宿の最中に「ある歌」を歌いました。森先生より
「その歌を歌うと、精霊さんが出てくる」
というお話がありました。
僕は、森先生のことを疑っているわけではありませんでしたが、僕自身は全然「見えない人」です。
ですので、そういう風に言われても、実感が湧きませんでした。
ともかく、その歌を全員で歌いました。
その後、参加者の一人が
「精霊さん、出てるんですか？」
と、森先生に聞いたのです。
森先生は
「出てるよー」
と、可愛らしく、自然体でおっしゃいました(笑)
どうも、森先生の眼には、日常的に「そういう存在」が見えていらっしゃるようなのです。
普通に、当たり前のように「出てるよー」って言われます(笑)
でも、僕には見えないわけです。
「えー？ 出てるんですかー？」
とキョロキョロしながら、僕は言葉を発しました。
その瞬間──！
その瞬間に、何か白い点みたいなものが、チラチラと数個、浮いているように見えたのです。
森先生に
「え？ あれですか？」
とお伺いしたら、
「うん、そうそう」
ということでした。
このように、森先生のご確認が取れました。
ですので「僕も精霊を見てしまった」と、自信を持って言うことができるのですね(笑)
さて、この件に関する僕の感情について、一言述べておきます。
先ほども言った通り、目に見えないはずのものが「見えた」のは、初めての経験です。
「そういう経験をすると、さぞビックリするのだろうな」と、思われるのではないでしょうか？
でも、実際のところは、違いました。嬉しいとか、びっくりしたとか、そういう感情は、不思議と湧きませんでした。
「あ、こういうことか」
みたいな感じでした。
体験してしまうと
（そんなに不思議なものでもないかな…）
という感覚です。
いや、でも、不思議は不思議なのですが…。
ちなみに、あれは３次元の目では見えません。
物質ではないのです。次元が違うのです。
それは、わかりました。
◆精霊さんの写真を撮ってしまった
続いて、精霊の写真が「撮れちゃいました」という、ウソみたいな話ですが、本当の話をします。
もちろん、僕は今までそんな写真を撮ったことは、一度もない人間です。
というか「精霊の写真が存在する」という発想自体が、僕の頭の中にはありませんでした。
でも、参加者の一人が、過去に精霊の写真を撮っていて、それを見せてくれたのです。
「えー！ まじかー!?」
とその時は、思ったのですが、写真を見るとハッキリ写っていました（Ｙｏｕ Ｔｕｂｅで、「龍や精霊さんの写真をバンバン撮影する巫女さんインタビュー」というタイトルで、その写真を公開しています）。
ところで、断食合宿の開催場所は、森先生のご自宅なのですが、あの場所はイヤシロチになっていて、波動がすごく良いのです。
本当に、行ったら誰でもわかると思います。
あの一角だけ、見たこともないチョウチョとかトンボが飛んでいるのです。
他の所では飛んでないのに、あそこにだけ集まってくるのです。
本当に、誰にでもわかるレベルで、あの場所は他とは違いました。
そういう場所ですので
「精霊さんの写真が撮れるよ。雨上がりが写りやすいよ」
といった話が、合宿中に出ていました。
そこで僕は
「ほんとかなぁ？ 僕にも撮れるのかなぁ？」
と思いつつ、イヤシロチのお庭を、スマホでパシャパシャと撮ってみました。
そして、あとで写真を確認してみると、その中の一枚に「これ、そうなんじゃない？」という写真があることが見つかりました。
そこで、いそいそと森先生に
「これ、どうでしょう？」
と見ていただいたら、
「あ、そうそう、これこれ」
と、すんなりご回答をいただきました(笑)
ということで、僕にも精霊さんの写真が撮れてしまったのです。
もちろん、これは僕の能力云々ではなく、ひとえにあのイヤシロチのお蔭です。
◆最終日のシンクロ１：鳴いている鳥
続きまして、断食合宿が終了した日に起こった、有り得ない偶然の一致、シンクロニシティ３連発をご紹介します。
まずは、「鳴いている鳥」です。（ただ、これは、言葉で説明しても、チープなだけなのですが…）
断食合宿が終わって、みんなで歩いてホテルに帰っていた時の、道の途中でのことです。
道の途中で、小鳥がピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨと、ものすごい勢いで鳴いていたのです。（「だからどうした？」って話なのですが…）
でも、その時に
「鳴き声、すごいよね？」
「なんかこれ、祝福されてる感じだよね？」
と、参加者の方と話していて
「本当に、そうなんじゃないかな」
と思ったのです。
なぜなら、そんなにピヨピヨと鳴いていた日は、それまで１日たりともなかったからです。
合宿が満了して、我々が帰るその最終日だけ、ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨと、ものすごい勢いで鳴いていたのです。（これは、文章で言っても伝わらないですね）
「あの時の映像を、撮影しておけばよかったな」と今では思うのですが、ともかく、あれはちょっと不思議で、印象的な出来事でした。
◆最終日のシンクロ２：予約ホテルが一緒
先ほどのピヨピヨは、まだまだ序章でして、不思議体験は、さらにこの後も続きます。
何度も説明して恐縮ですが、断食合宿が終わった最終日に、僕たちは森先生のご自宅からホテルに向かって歩いて帰っていました。
そこで、シンクロが起こりました。
ところで、この断食合宿というイベントは、参加者それぞれが全国各地から集まってきています。
当然、終了後は、全国各地にそれぞれが帰っていくわけです。
参加者は、東京、神奈川、長野、名古屋、京都、神戸、広島、宮崎、沖縄とバラバラでした。
僕は、自分の地元に帰る前に、
「そうだ！ この機会に、前から行ってみたかった高野山に行こう！」
と思い立ちました。
その計画は、この断食合宿をしている最中に、思いつきました。
そこで、高野山に行く前に、奈良で一泊することにしました。
当然、ホテルを予約した場所は奈良市内です。
ここまでは、なんてことのない行動です。
話を戻しまして、合宿終了後の帰り道、今後の予定を参加者とおしゃべりしていた、その時のことです。
参加者の一人が、沖縄から来ていたのですが、
「このあと沖縄に帰るんだよね？」
と話をしていると、なんと
「私、このあと奈良に行くの」
と言うのです。
「え！ マジで!?」
僕も、奈良に行く予定を立てていたので、それには驚きました。
「今からレンタカーを借りて、奈良に行くのよ」
「まじか！ いや、だったら乗せてってよ！」
ということで、急遽レンタカーで、一緒に奈良に行くことになったのです。
さらに、話が続きます。
当然、ホテルはお互い別々に、奈良市内に予約しているわけです。
「まさか、同じホテルじゃないよね？」
とホテルの名前を確認したら、同じホテルなのです。
「ええーーっ！！！」
「いやいやいや、そんなこと、普通あります？ 奈良に、何個ホテルあると思ってるの？」
とお互いに驚きました。
しかも、一緒にホテルに着いて、２人で別々にチェックインすると、２人とも同じ階なのです。
エレベーターを一緒に降りて、「じゃ、お疲れ」と、同じフロアで断食合宿のお別れをしました。
確率的に、こんなことが、あるのでしょうか？
怖すぎますね。いえ、怖くはありませんが(笑)
◆最終日のシンクロ３：車の中で一同驚愕
さらに、話が続きます。
前述のレンタカーの件ですが、奈良に行く前に、他の参加者２人を入れて、合計４人で「和歌山県の天河弁財天に参拝に行こう！」ということになりました。
この話なのですが、ちょっと説明が長くなりますし、面倒なので端折らせて頂きます。
とにかく、その車を運転していたら、ありえないようなタイミングで、シンクロニシティが起こったのです。
分かりづらいとは思うのですが、いちおう起こったことを、時系列に書き出してみます。
・我々４名が車で出発しようする
・先にお別れしたＥさんが「スマホを落とした」と戻ってくる
・みんなで探す
・見つからないので、いったん森先生に電話する
・合宿所にはないことが判明
・あきらめてＥさんが出発
・我々も車で神社に向けて出発
・運転中、Ｅさんから「スマホがあった」と連絡が入る
・森先生に「見つかりました」と車内から電話する
・その電話中、同乗しているＭさんが「合宿所にタオルを忘れた」と言い出す
・突然「その信号を右に曲がって！」と同乗しているＡさんが叫ぶ（ここがポイント）
・なんと！ 森先生の合宿所に着いてしまった！
・電話中の森先生に「今からタオルを取りに行きます」と伝える
・Ｍさんが車から降りて、すぐにタオルを手にして戻ってくる
と、このような経緯でした。
まとめると、「車で神社に向かいながら、それまで電話番号を知らなかった森先生と電話していたら、なんと電話中のタイミングで森先生の所に着いてしまった」という話です。
スマホを落とす事件がなければ、森先生への電話番号はわかりませんでした。
また、我々にとっては、この辺りは初めて来る場所でした。
カーナビに従って運転していたので、位置関係がさっぱりわかっていなかったのです。
ですので、電話が繋がっていること自体が偶然でしたし、電話中に森先生のご自宅付近の信号にいるとは理解していなかったので、それが判明した瞬間、車の中の我々４人は
「うおおー！！！」
と、歓声を上げました。
本当に、１秒の狂いも無い形でシンクロが起こったので、もうビックリでした。
ちょっとでもタイミングがズレていたら、その青信号は通り過ぎていたからです。
言葉の説明だとややこしくて、分かりづらいと思うのですが、そういう不思議な出来事を体験しました。
◆龍の写真を撮る巫女さんを真横で目撃
さらに、そのあと神社に行った時の話です。ここでも、不思議体験が起こりました。
参加者の一人に、精霊さんの写真がパシャパシャ撮れる方がいて、その方が僕の真横で写真を撮っていたのです。
すると、なんとその方が僕の目の前で「龍の写真」を撮ってしまったのです。
その方は、いきなり
「緑色のものが見えた」
と、スマホでパシャッと写真を撮りました。
僕は隣にいて、同じ方向を見ていたのですが、当然、僕には何も見えていません。
ですが、写真を見たら、「緑色の何か」が本当に写っているのです。
「は？ マジか!?」
と、僕はびっくりしました。
何度も言いますが、僕はそれまで目に見えない世界の実体験がなかったので、目の前でそんなことをされてしまうと、本当に驚きます(笑)
体験した僕自身でさへ「その話、ほんとかよ？」って思ってしまうのですが、本当なのです。
なお、後で森先生にその写真を見て頂いたら、「龍だよ」と教えて頂けたそうです。ですので、やっぱりあれは本当に龍だったのです。
◆これまでの街と印象が違う
ここまで、僕が体験した、いくつもの不思議体験を紹介してきました。
文章だけで、こんな話は信じられないと思います。ですので「全部、あなたの妄想ですよね？」と思って頂いても大丈夫です(笑)
最後に、印象的なエピソードを、ひとつご紹介します。
断食合宿が終わって、自宅の街に帰ってきた時のことです。
「あれ？ いつもの風景が、違って見えるな…」
という印象を持ちました。別次元に来た、という感覚でした。
このような体験の積み重ねによって、僕の中には
「この世界には、今まで知らなかった別の次元が、確かにあるのだな」
という認識が生まれたのです。
例えるなら、それまでの僕は、二次元の世界にいたイモムシだったのかもしれません。
『フラットランド』という小説があるのですが、まさにその登場人物みたいな感じです。
今までの僕は、葉っぱの上の世界しか知らないイモムシだったのです。しかし、断食合宿によって（一時的にでも）チョウチョになって、三次元の世界をひらひらと飛んでしまったのです。
よく知っていた街の風景が、今までと違って見えた時、本当に別の次元の世界に来てしまった、と感じました。
僕は、こう思いました。
「なるほど、チョウチョとなって初めて見えたこの新世界は、イモムシだった過去の自分には、いくら言葉で説明しても、わかるわけがない」
森美智代先生の断食合宿に参加したからといって、こういう体験ができるという保証はありません。
ですが、事実として、僕はこういう体験を「してしまった」のです。
そして、それがきっかけで、「目に見えない世界」に入っていくことになりました。
◆第１章 まとめ
以上のように、わずか７日間の断食合宿で、人生が大きく動きはじめました。まさに、ターニング・ポイントとなった体験でした。
森美智代先生の断食合宿に、本当に参加して良かったと思います。
なお、森美智代先生の断食合宿は、年に３回（年末年始・ＧＷ・お盆）開催されています。
募集時期になると、森鍼灸院のブログで告知があります。
人気があって、すぐにキャンセル待ちになるので、ご希望の方はお早めにお申し込みされることをおすすめします。
[森鍼灸院ブログ]
([https://ameblo.jp/morishinkyuuin/](https://ameblo.jp/morishinkyuuin/))
なお、今回の体験にまつわる関連動画は、僕のＹｏｕ Ｔｕｂｅチャンネルで公開しています。
■「龍体文字」の関連動画
[【開運】龍体文字で絶対知っておいてほしい３つのポイント＋α【森美智代】](https://youtu.be/gEe4C7bpIx8)
■「断食合宿」の関連動画
[【森美智代】あわあわ断食道場に参加した感想【西式甲田療法】](https://youtu.be/iHvUpIzIg5w)
［コラム］ご縁が連鎖爆発！売上２倍以上！龍体文字の体験談
※以下の体験談は、森美智代先生が「龍体文字の新刊を出すので、その体験談を募集している」と伺って、提出したものです。
「素晴らしい仲間とのご縁が、連鎖的につながっています！」
僕は２０２１年８月に、森先生が主催されている「あわあわ断食合宿」に参加させていただきました。
そのご縁で仲良くなった断食メンバーさんとＬＩＮＥで交流していると、そのうちの一人から「龍体文字ワークショップに参加したところ、フトマニ図を声を出して書くといい、と森先生から教えて頂いた」と伺いました。
そこで、断食メンバーでＺＯＯＭを使って集まり、声を出しながらフトマニ図を一緒に書いてみたんです。
それから約５ヶ月が経ち、振り返ってみると、「あの時のフトマニ図の効果が出ている！」と感じています。
というのも、良い人とのご縁が、連鎖的に繋がっていっているんです！
具体的には、こんな展開でした。
まず僕自身が「そうだ！龍体文字ワークショップに参加しよう！」と、なぜか急に思い立って、その翌月に参加させていただきました。
すると、そこで再会した断食メンバーさんと、今まで以上に濃い繋がりが生まれました。
さらに、そのメンバーさん経由で「龍体文字ぬり絵」の著者、Ｒｉｅさんと繋がりました。
さらにさらに、Ｒｉｅさん経由で龍体文字ベレー帽のお店「草花咲咲」と繋がりました。ちなみに、このお店は広島の五日市にあり、僕は車で30分の近距離だったにも関わらず、今まで認識できていませんでした（！）
しかも、（さらに×３）そのお店で活動されている「ももちゃん」という、森先生とも親交の深い方と繋がりました。
（さらに×４）ももちゃんが橋渡しをしてくださり、たまたま３年ぶりに来店していた潜在意識の分野を研究されている方と、繋がりました。ちなみに、その方と「草花咲咲」で出会ったのは完全な偶然で、お互いの来店がわずか30分でもズレていたら、出会っていなかったのです。
（さらに×５）その方の経由で、潜在意識の研究の先生と繋がりました。ちなみに、この先生との出会いは、僕の人生を大きく飛躍させるターニング・ポイントとなりました！
（さらに×６）その先生の元に集っている、素晴らしい能力を持ったメンバーさんたちとも、続々と繋がることができています。
（さらに×７）、これ以外にも、シンクロニシティを感じた出会いや事柄が、いくつか起こっています。
このように、まさに「出会いの連鎖爆発」という感じなのです。
そして、この間わずか５ヶ月です。すごくないですか!?
そして、その連鎖の起点となったのは、「声を出して、みんなで書いた、あのフトマニ図だ！」という、殆ど確信に近い思いがあります。
また、この他にも、龍体文字の「むくつる」を書いたところ、急にそれまでの売上が約２倍～４倍にまで跳ね上がり、それが５ヶ月ほど続く、という驚きの体験もさせて頂いています。
ひとえに、僕がこのような体験をさせて頂いているのは、まだ森先生や龍体文字と出会っていない方や、この世界で生きづらくて悩んだり、苦しんだりしている方に向けて「あなたの経験を伝えていきなさい」という、天からのメッセージだと思っています。
そのために、これからも邁進していきたいと思っています。
まとめますと、仲間と一緒に声を出してフトマニ図を書くと、人生を大きく好転させる出会いが連鎖的に起こる、というのが今回の体験で感じたことです。
森先生、そして素晴らしい仲間との出会いに感謝いたします。どうもありがとうございます！
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はじめに
第１章：断食合宿で異次元を体験してしまう
第２章：怪しいＣＤ？ 異次元を旅するヘミシンク
第３章：気功で本物の「気」を体験してしまう
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あとがき
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