こんにちは! じいこす(YouTube【人生の扉を開く教室】)です。
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今回は、予告していた通り、山伏の修行をしてきました!
結構マジで修行だったんですけど、もう途中で帰ろうかと思ったぐらいきつかったんですけど(笑)、すっごくいい経験ができまして、その内容をお届けしたいと思っています。
山伏修行の内容

まず内容なんですけど、参加人数は全部で17名かな? 男性が11名で女性が6名かな。
年代的には30代から60代の方と幅広く、山伏の修行が2泊3日で宮島で行われました。

何をやったのかというと、もうひたすら山を歩いて「祈りを捧げる」っていうことなんですよ。
今回僕が参加したのは、羽黒修験道っていう神仏混合ということで、お祈りをする時は、般若心経を唱えたりとか、祝詞を唱えたりとか、真言を唱えたり。
それを、お堂に対して、大木に対して、滝に対して、岩に対して、そんな感じで自然界にあるものに祈りを捧げる、ということをやりました。
服装は白装束で、基本的に着たままですね。
お風呂も2泊3日の間にはなくて、最終日にはお風呂入ることができたんですけど、白装束着たままで、ひたすら山の中に入っている。
山の中を登ったり降りたり、もうひたすら歩き回るっていう、かなりきつかったんですけど。
山伏修行のルール

基本的には何をやるとか、事前の説明っていうのはあんまりなくて。
初日にスマホも取り上げられてないですし、何かやるよっていう時はホラ貝で合図があって、そのホラ貝に対して我々は一言「うけたもう」だけ言うんですよ。
他のことは喋っちゃいけないんですね。
無言の行になってて、一言だけ言っていいのは、何を言われても承りますということで「うけたもう」の一言だけ。
だから、次に何やるのか分からないっていう状況がスリリングであるというか(笑)
今の生活って、スケジュールとか決まってるじゃないですか。
次に何やって、これやってみたいのが把握できてるような状態で物事が進んでいくんですけど、でもこの修験道の場合は、何やるのか分かんないし、時間も分からないし。
ただ単に、今この瞬間を感じて生きていく、自分の心と向き合うと言いますか、そういう時間を大切にしていくような内容だったんですよね。
食事は粗食でご飯が茶碗1杯とお味噌汁が1杯とタクアンが2きれ。
朝昼晩の3食かな。それをいただく。
おかわりは特になくて、食事は少なかったんですけど、お腹が続いて耐えられないとか、そういう感じではなかったです。
他の参加者の方も、そういうのはなかったみたいです。
山伏修行の目的

参加した目的は、僕自身としては星野文紘(ふみひろ)さんていう方がいるんだっていう存在を知って、「この方に会ってみたいな」と思ったのが参加の目的の一つだったんです。

けど、その方はいらっしゃらなかったんですが、別の先達の方がいてそちらの方も素晴らしい方で、すごくよかったんですけど。
山伏の哲学っていうのを星野先達が言われてて、その山伏の哲学もなんかいいなぁっていう風に感じてたのと。
あと僕は都会っ子なので、都会でぬくぬくしてるのが好きな人なので、山の中にこもって何か修行するみたいなのは、僕は本当は嫌なわけです。
でも、その嫌な部分を抜け出すっていうのかな、専門用語でコンフォートゾーンって言うんですけど。
そこを抜け出すことによって、何か自分自身が変化するのかなとか、成長するのかな、進化するのかな、みたいな期待があって、今回参加をしてみました。
山伏修行の感想

参加して初日は「これ何の意味があるんだろう」とか「寒いから嫌だな」とか「もう早くこれ終わって帰りたいな」とか、そんなことばっかり思ってたんですよ。
要するに、エゴの心が吹き出してきたというか。
そんな感じだったんですけど、2日目の夜にぐらいになってから、「こういう修行をさせてもらってるのはすごいありがたいな」とか、そういう感謝の気持ちが出てきたんですよね。
そんな感じで、ちょっと変化がありましたね。

やっぱり今回のこの修験道で、得難い体験をしたなと思ったことが二つあって、一つは夜の登山ですかね。
夜山の中に入って登山するとか、普通ないじゃないですか。
僕一人だったら「そんなことできません、死んじゃいます」みたいな感じなんですけど、みんながいるから安心できますし、先達=案内する方もいらっしゃいますから。
夜の山の中って、なんか不思議な感じだったんですよ。
静かにして、ライトも消してね。
そうすると、獣の音が聞こえたりとか、あと星空ですね。
山の頂上で、観光客がたくさん来るような弥山(みせん)っていう山なんですけど、夜は観光客いないので、参加者だけでお祈りを捧げるわけです。
星空があって、あーこんな光景を見ることができて、なんかすごい得難い体験だな、と思ったことが一つ。

あともう一つは、海の中に入って禊っていうのをやったんですけど、海がめちゃくちゃ冷たいんですよ。
肩まで入ったんですけど、これ多分死ぬんじゃないかっていうぐらいの冷たさだったんです。
しかも海入って祝詞を唱えるから、10分か15分ぐらい入ってて、そうすると最初はもう死ぬかと思ってたんですけど、そのうち体が慣れてきて、あったかくなってきました。
海から上がると、細胞が活性化しているような感じで、もうそこで結構生まれ変わったみたいな。
体もすっきりしましたし、人間の体の中にはそういう不思議な生きる力っていうのがあるんだなと思って、そこにスイッチが入ったような感じで。
そっからですね、感謝の気持ちが出てきたのは。
この山伏の修行っていうのは、山にこもって生まれ変わるみたいな、白装束っていうのが
死に装束っていう意味もあるみたいです。
最後に焚き火、火の上を飛ぶんですよ。
それが産湯を表していて、そこで新たに「おぎゃー」と生まれ変わるっていう意味があるそうで、なんかちょっと新しい自分になれたのかもしれないです。
山伏修行の補足
森美智代先生の助け

最後に補足として、二つほどいいことがあったんです。
一つは、2日目の夜に膝がイカれて、これやばいと思って、下山できなくなっちゃうぐらいに足が痛かったんですけど、森先生いらっしゃるじゃないですか。
森美智代先生ですね、森先生の僕は断食合宿に参加して森先生から色々教わってるわけですけど「助けて森先生」っていうと森先生が助けてくれるっていう話があるんですよ。
膝が痛いので「助けて森先生」って言ったら、その一分後ぐらいに膝が回復したっていうことがあって、ありがとうございますっていうのが一つ。
中健次郎先生の助け

あともう一つは最近、僕は中健次郎先生の気功を学び始めたんですけど、早速それがちょっと行かせたというか。
山に登ったり降りたりですごいハードだったんですけど「足の気を抜く」ことをちょっと実行してたら、それもだいぶ助かったという気がしました。
まとめ

1日目は「早く帰りたい」とかって思ってたんですけど、最後はもう本当に楽しい気分でした(笑)
他の参加者の方も本当に気持ちのいい方ばかりで、本当にいい体験をさせてもらいました。
「何やるのかよくわかんないけど、なんかおもしろそうだから行ってみるか」ぐらいの軽い気持ちで参加したんですけど、終わってみて本当に良かったなと。
本当に楽しかったなと思って、本当に貴重な体験をさせていただきました。
ということで、興味があったら参加してみることをおすすめします。
あなたの幸運をお祈りしております。
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